鍼治療 患者さんから学ぶ


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お二人で鍼治療に来られました。
女性は風邪気味で両膝の外側が痛い。
男性は肩と腕が痛い。


同時進行で治療を開始しました。
女性の方は順調に治療が進むのですが

男性の方は普段のやり方でやっても
なかなか改善されません

こんなに手こずるのは
免許取立ての駆け出しの頃のよう

マッサージと違って治療なので
痛みが軽減するまでどうにか手を尽くそうと
こちらも一生懸命です

ずいぶん時間が経過して
患者さんに申し訳ないなと思い始めた時

実は浅刺しより
奥までぐーっと入れて刺激してほしい

とのことでした
私の鍼は浅刺しです
患部へ直接鍼をすることもしません
ですがこれだけ結果が出ないなら試してみようと
患者さんのご要望通りすると

あー、息が楽になってきました
肩もほぐれてきました

ようやく私もほっとしました
普段は患者さんの要求通りのポイントへは
鍼をしません
例えば
腰が痛くて来ても
私は腰に鍼をしないので
患者さんは
なんで腰に鍼をしないのか
訝しく感じて
「腰に鍼をして」と要求してきます
しかし
治療ポイントは他にあるので
私は患者さんの要求を受けないのです

しかし今回は
患者さんはこの痛みと長いこと付き合ってきて
ご本人が一番良く
治療のポイントをご存知だったのです

今までと違った治療法を試し
また勉強させていただきました
本当に毎回毎回勝負ですし勉強です

ありがとうございました

スパ・ラ・キュア