Sakikoの自叙伝15 出会い

<出会い>
悲痛な心の叫びが届いたのか
ある日鍼灸治療を受けたいと言う女性がやってきた。

問診しながら彼女の職業がライフコーチだということを知る。
初めて聞く言葉「ライフコーチ」
興味津々で話を聞くと彼女はヒーラーさんだったのです。

へー、ライフコーチ。今の私に必要かも。。。

すると治療が後わるやいなや
「ちょっとそこにまっすぐ立って見て」
と、逆に透視が始まった。
何も言わないのに私の抱えている問題をズバリ言い当てた。
えーなんで分かるの?
本当にびっくりしてしまった
同時に、彼女に親近感を覚え始めた。
なぜなら、
彼女の目の奥に同じような心の闇を感じたからだった。
この人も何か抱えているのだろうな、直感がそう言っていた。
運命的な出会いだと思った。

彼女のポジティブな考え方、
ジャッジせず全てを受け止めてくれる大きな心と愛。
そのおかげで私はみるみる変わり始めたのだった。
彼女と出会ってから自分を客観的に見つめられるようになり、
本当に自分が変わりたいと思うようになった。

今までは自分さえよければ、
自分さえ目標を叶えられればいい
常に自分のことしか考えていなかったことに気づき反省したのだった。
離婚して「お前に何ができる?」
その一言を原動力にただただ頑張ってきたけど、
それは悲しい目標に過ぎないのではないか。
急に虚しさが押し寄せてきた。
その時、
私がなぜハワイにきたのかを思い出しハッとした。
「人を癒す」ための勉強をしに来たはずではなかったか?



自分を変えたいと本気で思う様になった途端
次から次へと新しい人や素晴らしい本に出会い
私は変わっていった
中でも私の心の琴線に触れた言葉がある
それは稲盛和夫氏の「利他の心」


『人間の心がより深い、
清らかな至福感に満たされるのは、
けっしてエゴを満たしたときでなく、
利他を満たしたときであるというのは、
多くの人が同意してくれることでしょう。
また賢明な人は、
そのように他人のために尽くすことが、
他人の利だけにとどまらず、
めぐりめぐって自分も利することにも気づいているものです。』

稲盛和夫著「生き方」 より抜粋



「自分のため」から「人のため」と思えるようになったら
急に周りで起こる事に変化が起き始めた

そしてついに
理想の人が現れた!

どれだけ神頼みしても一向に引き合わせてくれなかった出会いを
今、私は受け取ったのだ

お互いを理解し
受け入れ
助け合い
高め合い
成長できる相手

リレーションシップにはほとほと縁がないと
今までずっと嘆いてきたけれど
実は私自身がリレーションシップを受け入れる準備が
まったく整っていなかったのだと気づいた。
離婚した原因も
実は自分のエゴが凝り固まっていたからに他ならない
自分はなにも受け入れようとしなかった
「私を理解してくれて、受け入れてくれる人」と
常に自分中心に物事を考えていた

こうしてようやく宇宙が私の願いを叶えてくれたのだから
この出会いを大切に育てよう
私が本当に生まれ変わった瞬間だった

続く