Sakikoの自叙伝10 サロンオープンもピンチに

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< サロンをオープンもピンチに>
マッサージ店を始めないかという誘いの電話から
たった1週間後の2002年7月3日
私は念願のマッサージ店を
ワイキキのホテルの中にオープンさせたのだ。
その日は奇しくも私の34際の誕生日だった。
念願のお店と自分の誕生日が一緒。
運命を感じないではいられない。

1週間の準備期間で よくもお店を
ワイキキど真ん中のホテルで オープンできたものだ。
今思い出しても
あの集中力とやる気はすごいものがあった。
実際開業する以前から
私はずっとお店を始めることを考えていて
会社はすでに立ち上げていた。
そして店舗が見つからないので
出張マッサージでビジネスを始めることにしていた。
名前はHawaiianMassage To Go!
「To Go」とは「お持ち帰り」という意味。
つまり「出張マッサージ」のこと。
英語圏の人にはわかりやすいネーミングで
自分でも気に入っていた。
しかし、ホテルから開業の話をもらい
店舗をもつことになったので
ToGoでは安定感がないと思いつつ
勢いでその名前で始めたのだった。

当時ワイキキビーチコマーホテルは
日本人の運営するホテルだったので
7月ともなるとホテルは
日本人観光客でいっぱいだった。
朝11時から夜10時まで毎日営業。
そして夜は鍼の学校に通うという過密スケジュール。
突然始まったビジネスに
会社や仕事のシステムは全くできていない。
雇ったセラピストは
マッサージ以外にも他の仕事をしてもらっていたが、
だんだん疲れが出てきて
ある日突然辞めてしまうという大ピンチに立たされた。

そんな時学校つながりで知り合った友達が
手伝い始めてくれた。
しかし、ピンチのときはさらにピンチが続くもの。
この時期にどうしても ビザのために
日本に一度戻らなくてはならない。
オープンしたばかりで人出も足りないのに
日本にいかなくてはならないなんて。
このままだとダメだ。
焦りが募る2002年の冬だった。

続く